磯井正美氏が逝去されました

香川漆芸を代表する「蒟醤(きんま)」の作家で、人間国宝である磯井正美氏(S20一中)が令和5年9月20日、腎不全のため高松市内の自宅で逝去されました。
享年97歳でした。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

母校では卒業式の卒業証書授与の際、磯井氏制作の蒟醤証書盆を毎年使用しています。
この証書盆の「花・月・雪」という作品名は、校歌1・2・3番の最後の歌詞「花爛漫」「月玲瓏」「雪皚皚」から付けられています。
今年3月の卒業式では「花」を用いました。