一高ロゴの設置について
同窓会報No.68に掲載した令和5年度の代議員総会で、継続審議となっていた「一高ロゴ」に対する桜紫会の対応について、令和5年9月17日開催の臨時代議員総会にて、高松市から一高ロゴの設置に係る経緯の報告を受けて、決定した桜紫会の対応を報告します。
高松市から下記の通り報告を受け、桜紫会は役員会において、体育館に設置された現状のロゴをそのまま使用する事といたしました。
なお、高松市は、昨年11月に同ロゴPROJECTに参加した生徒へ、ロゴの設置に至る経緯を説明しました。
桜紫会 会長 山下幸男
本市は、設置するロゴを製作するにあたり、「校章」「漢字」「アルファベット」の組み合わせが自由にできると誤った認識のまま、著作権を持つセーラー広告(株)様や、一高ロゴPROJECT様に最終確認をせず、業者へ製作を発注し、令和5年4月体育館北側壁面に設置したこと、設置後、ロゴが使用規定に抵触していることなどが判明したことから、セーラー広告(株)様及びデザイナー様に謝罪し、御理解を賜るとともに、今後の対応は、「桜紫会様の判断に沿うように」との御意向をいただいたとの報告を行いました。
高松市教育委員会
本来であれば、寄贈したままのデザインで新体育館の北側壁面に設置していただきたかったのですが、事務責任者の思い違い等によりこのような結果になってしまったことは非常に残念に思います。
しかしながら、社会に出れば小さな思い違いが大きなトラブルに発展してしまうことや、その責任の取り方についても、PROJECTメンバーの生徒たちには「学び」になったのではないかと思います。
現在の新体育館北側壁面の「一高ロゴ」も、みなさんに末永く可愛がっていただければ幸いです。
2023年12月15日、一高ロゴの発案者である南原清隆さんが、PROJECTメンバーのがんばりをねぎらい、交流をするために夜の高松第一高等学校を訪れました。その際の生徒たちや先生方の笑顔によって「一高ロゴPROJECT」が無事に完結しましたことをご報告申し上げます。5年間もの長期にわたり、大勢のみなさまより数々のサポートをいただきましたことを心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
一高ロゴPROJECT実行委員会事務局
代表 上原 訓(1987年卒業)